JINだけではなく、WordPressのテーマとプラグインには相性があります。
テーマと同じ機能のプラグインは相性が悪く、
SEO対策が充実しているテーマはSEO系のプラグインと相性が悪いです。
なので、プラグインはただ入れればいいというものではありません。
この記事では、WordPressの有料テーマ「JIN」と相性がいいプラグイン・相性の悪いプラグインを紹介します。
まず、公式が導入をおすすめしているプラグインの紹介です。
- 1 JINの公式がおすすめしているプラグイン7個
- 2 JINに入れておくといいプラグイン11個
- 2.1 おすすめのプラグイン① PS Auto Sitemap
- 2.2 おすすめのプラグイン② Google XML Sitemaps
- 2.3 おすすめのプラグイン③ Websub / PubSubHubbub
- 2.4 おすすめのプラグイン④ WP Multibyte Patch
- 2.5 おすすめのプラグイン⑤ UpdraftPlus
- 2.6 おすすめのプラグイン⑥ Akismet Anti-Spam
- 2.7 おすすめのプラグイン⑦ Disable Gutenberg
- 2.8 おすすめのプラグイン⑧ SiteGuard WP Plugin
- 2.9 おすすめのプラグイン⑨ Broken Link Checker
- 2.10 おすすめのプラグイン⑩ Aurora Heatmap
- 2.11 おすすめのプラグイン⑪ AdSense Invalid Click Protector
- 3 JINにいれなくていい・相性の悪いプラグイン
- 4 JINのプラグインについて:まとめ
JINの公式がおすすめしているプラグイン7個
JINの公式がおすすめしているプラグインは7個です。
正確には、公式が推奨しているプラグインは9個なのですが、
初心者の方が使うと不具合のもとになるプラグインなるので、省略します。
JINの公式が推奨しているプラグインは、
・EWWW Image Optimizer
・Autoptimize
・Rich Table of Contents
・Contact form 7
・Rinker
・AddQuicktag
・Search Regex
この7個です。
有名な画像圧縮プラグインや、お問い合わせフォームのプラグインも含まれています。
推奨のプラグイン① EWWW Image Optimizer
このプラグインは「画像圧縮」のプラグインで、画像圧縮プラグインの中ではとても有名なプラグインです。
画像圧縮のプラグインは「必須」と言っても過言ではなく、
画像圧縮をすることで、ページの表示速度を上げることができるのです。
また、EWWW Image Optimizerというプラグインは、
次世代画像フォーマットというものに画像圧縮できるので、通常の画像圧縮より圧縮することができます。
次世代画像フォーマットでの圧縮
次世代画像フォーマットとは、
通常の画像よりも圧縮できるので、データ使用量などを抑えることが出来るものです。
次世代画像フォーマットで画像圧縮をすると、通常の画像圧縮よりも圧縮できます。
そうすると、画像のサイズが小さくなるのでサイトも軽くなり「ページの表示速度が速く」なります。
EWWW Image Optimizerでは「WebP(ウェッピー)」というものに圧縮できます。
推奨のプラグイン② Autoptimize
このプラグインは、ページの表示速度を上げるためのプラグインです。
ページの表示速度を上げる方法は「画像圧縮」も1つの方法ですが、
「CSS」や「JS(JavaScript)」といったソースコードを圧縮するのも効果があります。
「Autoptimize」というプラグインは、CSSコードなどの改行・スペースなどを削除してくれるので
ページの表示速度を上げたい方は、入れるべきプラグインといえます。
推奨のプラグイン③ Rich Table of Contents
このプラグインは「目次」を作るためのものです。
JINには目次の機能が搭載されていません。
目次機能が要らない方は必要ないですが、目次は、
・リライトするとき
・読者が記事の内容を把握するとき
に必要となります。
記事は必ずリライトしますし、読者が内容を把握できないと離脱されやすくなります。
JINの公式もこのプラグインの導入を推奨しています。
なので、目次機能のプラグインは入れるべきです。
推奨のプラグイン④ Contact form 7
「Contact form 7」は、お問い合わせフォームを作るためのプラグインです。
また、記事の内容に誤情報があった場合に「お問い合わせフォーム」があることで読者がお問い合わせすることできます。
なので、お問い合わせフォームのプラグインは入れましょう。
Googleアドセンス(広告掲載)するために必要なもの
JINのプラグインとは内容がそれてしまうので、
アドセンスに合格している方はこちらをクリックしてください。
Googleアドセンスに合格するには、いくつかの「条件」が必要です。
・サイトマップの掲載
・お問い合わせフォームの設置
・プライバシーポリシーの掲載
最低限、この3つの条件は必ず満たさなければいけません。
Googleアドセンスに合格できない方の多くは「3つの条件」のうちどれかが抜けていたりするので、
条件を満たしているか確認してから申請をするようにしましょう。
推奨のプラグイン⑤ Rinker
Rinkerというプラグインは、商品リンクを掲載するためのプラグインです。
「「JINを使ってアフィリエイトでやりたい」」
そんな方におすすめのプラグインです。
アフィリエイトの商品は、商品を検索してリンクを取得。
という流れが一般的ですが、
別のタブを使って…。という面倒くさいことをしなくて済みます。
JIN以外にもおすすめのプラグインです。
推奨のプラグイン⑥ AddQuicktag
「AddQuicktag」プラグインというプラグインは、
エディターに、自分独自の項目を登録するためのプラグインです。
自分独自の項目を登録、というとわかりにくいですよね。
もう少し簡単に紹介すると、
自分で作ったデザインのブログパーツ(ボタンなど)のコードの挿入を短縮することができるということです。
AddQuicktagプラグインを使うことで、自分のデザインのhtmlコードをエディターに登録
するのでコピペしなくて済みます。
CSSやhtmlがわからない方でも「ネットでコピペしたデザインを使いまわし」していて、
そういう方は「AddQuicktag」にデザインコードを登録して、コードの挿入を短縮化しましょう。
推奨のプラグイン⑦ Search Regex
「Search Regex」というプラグインは、記事の内容を置換することができるプラグインです。
記事の内容を置換することができるので、
過去に書いた記事で、間違ったフレーズで文章を書いていた場合に一括で直すことができます。
このプラグインは、英語表記のプラグインなので、使いこなすのに時間がかかる場合があるのが弱点ですが、
過去記事の内容・フレーズを置換できるのは大きなメリットです。
以上の7個が、JINの公式が推奨しているプラグインです。
JINに入れておくといいプラグイン11個
ここまで、JINの公式が推奨しているプラグイン7個を紹介してきました。
次に紹介するのは「JINに入れておくといいプラグイン11個」です。
紹介する11個のプラグインはこちらです。
・PS Auto Sitemap
・Google XML Sitemaps
・Websub / PubSubHubbub
・WP Multibyte Patch
・UpdraftPlus
・Akismet Anti-Spam
・Disable Gutenberg
・SiteGuard WP Plugin
・Broken Link Checker
・Aurora Heatmap
・AdSense Invalid Click Protector
この中にはGoogleアドセンスに合格するために必要プラグインも含まれています。
おすすめのプラグイン① PS Auto Sitemap
PS Auto Sitemapというプラグインは、サイトマップを作るためのプラグインです。
サイトマップは、記事の構造を把握するためのもので
サイトマップを見れば、サイトの構造が一目瞭然です。
読者だけではなく、検索エンジン(Googleなど)にサイトの構造を伝える役割もあります。
また、Googleアドセンスの合格を目指している方は「サイトマップの設置」は必須となるので、PS Auto Sitemapプラグインは必ず導入しましょう。
おすすめのプラグイン② Google XML Sitemaps
「Google XML Sitemaps」プラグインもサイトマップを作るためのプラグインです。
PS Auto Sitemapと何が違うのかというと、
「Google XML Sitemaps」は、xmlサイトマップを作るためのもの、という部分です。
xmlサイトマップとは?
Xmlサイトマップとは、
各ページの「優先順位」など記述したサイトマップのことを指し、
ちょっと難しいですが「クローラーが巡回する優先順位を決めるもの」と覚えるといいですよ。
クローラーが巡回するページの優先順位を決めるものなので、
Google XML Sitemapsプラグインは必須と言っても過言ではありません。
おすすめのプラグイン③ Websub / PubSubHubbub
「Websub / PubSubHubbub」プラグインは
「クローラーの巡回を早めてインデックスしてもらうためのプラグイン」です。
通常、クローラーの巡回・インデックスには時間がかかります。
サイトや記事インデックスされないと、検索流入は入ってきません。
インデックスを早めたいなら「Websub / PubSubHubbub」プラグインを入れるといいですが、気にならない方は入れなくていいです。
おすすめのプラグイン④ WP Multibyte Patch
「WP Multibyte Patch」プラグインは、
WordPressを日本語対応にさせるためのものです。
WordPressはもともと英語対象のものなので、日本語が文字化けしてしまう可能性があります。
文字化けする可能性はあるので、不安な方は「WP Multibyte Patch」プラグインを入れましょう。
WP Multibyte Patchプラグインの導入は必須ではありません。
おすすめのプラグイン⑤ UpdraftPlus
「UpdraftPlus」プラグインは、JIN以外にも導入をおすすめするプラグインです。
UpdraftPlusプラグインは、WordPressデータ(記事の内容・データベースなど)のバックアップを取るためのプラグインで、
バックアップデータは、Google Driveなどに保存できるので
復元したい場合はそのデータを使いましょう。
「WordPressのデータは消えない」と思っていても消えることがあるので、バックアップは必ずとっておくことをおすすめします。
おすすめのプラグイン⑥ Akismet Anti-Spam
スパム対策のプラグインの中で有名なのが「Akismet Anti-Spam」プラグインです。
コメントを開放していた場合や、お問い合わせフォームを開放している場合に「スパムコメント」がくる可能性があります。
「Akismet Anti-Spam」プラグインは、WordPressを導入したときに標準搭載されているので、
知らぬ間に有効化されている場合がありますが、消してしまった方もいますよね。
スパムを防止するためにも「Akismet Anti-Spam」を導入しましょう。
おすすめのプラグイン⑦ Disable Gutenberg
「Disable Gutenberg」プラグインは、
ブロックエディター(Gutenberg)ではなく、クラシックエディターを使いたい方は必須のプラグインです。
クラシックエディターを使用するためのプラグインは、通常「Classic Editor」というプラグインを使いますが
「Classic Editor」プラグインは、2021年12月31日で公式サポートが終了します。
Disable Gutenbergは、普通のクラシックエディターとエディターが同じなので、クラシックエディターと同様の動作ができます。
「Classic Editor」プラグインを使っている方は「Disable Gutenberg」に変えましょう。
おすすめのプラグイン⑧ SiteGuard WP Plugin
「SiteGuard WP Plugin」プラグインは、セキュリティ強化のためのプラグインです。
WordPressのログインページのURLを独自のものにしたり、
ロボットによる連続ログインエラーに対するロックなどができ、
SiteGuard WP Pluginを入れると、ログイン履歴が確認できるので
不正ログイン・不正アクセスがあった場合に対処することができます。
セキュリティの欠陥を補うためにも、SiteGuard WP Pluginプラグインを入れましょう。
おすすめのプラグイン⑨ Broken Link Checker
突然ですが、記事のリンク切れを気にしていますか?
すべての記事のリンクを完全に把握している方はごく少数ですよね。
「Broken Link Checker」プラグインは、リンク切れを知らせてくれるプラグインです。
リンク切れが直接SEOの評価に影響することは「ない」と言われていますが、
読者が記事を読んだときにリンク切れを起こしていると、読者満足度は下がります。
もう一度になりますが、リンク切れはSEOの評価に影響することはないといわれていますので「Broken Link Checker」は必須ではありません。
おすすめのプラグイン⑩ Aurora Heatmap
「Aurora Heatmap」プラグインは、
読者が「どの部分を多くクリックしたか」「どの部分をよく見たか」などを分析するヒートマップを作るためのプラグインです。
ヒートマップがあることで記事の分析をするために必要ですが「Aurora Heatmap」には弱点があります。
「Aurora Heatmap」の弱点は、情報収集に時間がかかることです。
1週間で数ページしか分析されないこともあるので、かなりの時間を要します。
「Aurora Heatmap」に魅力を感じない方は入れなくても大丈夫です。
おすすめのプラグイン⑪ AdSense Invalid Click Protector
故意にサイト運営者のアドセンスに制限をかける「アドセンス狩り」を防ぐために
「AdSense Invalid Click Protector」は必要不可欠なプラグインで、
アドセンスの広告はページの表示速度を落とすといわれているので、掲載していない方も増えてきましたが、
アドセンスの広告を掲載している方が多いのも確かです。
アドセンス広告で稼ぎたい方、稼いでいる方は「AdSense Invalid Click Protector」プラグインを導入しましょう。
以上が、JINにおすすめのプラグイン11個です。
JINにいれなくていい・相性の悪いプラグイン
最後に、JINと相性のいいプラグイン・JINに入れなくていいプラグインを紹介します。
冒頭でも紹介した通り、WordPressのテーマとプラグインには「相性」があり、
JINにも相性の悪いプラグインが3つあります。
JINと相性の悪いプラグイン・入れなくていいプラグインは
・All in One SEO Pack
・W3 Total Cache
・Shortcodes Ultimate
の3つです。
相性の悪いプラグイン① All in One SEO Pack
「All in One SEO Pack」プラグインは、SEO対策の有名なプラグインです。
SEO対策を施すためのプラグインで、
・titleタグ
・no index
・no follow
・meta description などのSEO対策を施すことができます。
JINと「All in One SEO Pack」プラグインは相性が悪いです。
その理由は「JINのSEO対策が充実しているから」です。
JINのSEO対策が充実しているので、
プラグインを入れることで「ページの表示速度が下がる」ので、
SEO系のプラグインの導入は、逆効果になります。
なので、JINにはSEO系のプラグインを入れないようにしましょう。
公式サイトにも「All in One SEO Pack」は非推奨となっています。
相性の悪いプラグイン② W3 Total Cache
「W3 Total Cache」プラグインも、公式が非推奨としているプラグインです。
W3 Total Cacheプラグインは「キャッシュ制御のためのプラグイン」で、
しかし、W3 Total Cacheプラグインは「不具合を起こしやすいプラグイン」です。
なので、公式も非推奨としています。
キャッシュ系のプラグインは、ほかにもたくさんあるので
不具合を起こしやすいプラグインをさけて、別のプラグインを導入することをおすすめします。
相性の悪いプラグイン③ Shortcodes Ultimate
「Shortcodes Ultimate」プラグインは、ショートコードを作るためのプラグインです。
JINにはショートコード機能がすでに搭載されているので、機能が被ってしまいます。
機能が被ってしまうと、不具合を起こす原因になります。
不具合を起こす可能性があるので、機能が干渉(被ってしまう)プラグインは導入しないようにしましょう。
以上の3つがJINと相性の悪いプラグインです。
JINのプラグインについて:まとめ
JINと相性のいいプラグイン・相性の悪いプラグイン21個を紹介してきました。
JINは収益を目的としたブログ運営も、趣味ブログでも兼用できるテーマなので「SEO対策が充実」しています。
そのため、JINにはSEO系のプラグイン入りません。
しかし、Googleアドセンスに合格するための
・サイトマップ
・お問い合わせフォーム
のプラグインは必要になるので、JINで稼ぎたい方は必ず導入しましょう。
今回紹介したすべてのプラグインを入れる必要はないので、
自分に必要だと思ったものを導入してください。
JINと6つの有料テーマとの比較はこちらの記事をご覧ください。
→ JINの評価と6つのテーマの比較・レビューを紹介!【テーマ選びを失敗しないの記事】
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